本人にとっては笑えない状況でもなぜか笑えてしまうトイレ事情
NHK杯の試合を10連覇した男子体操競技の内村航平(うちむら こうへい)選手は20日での試合後、ずっとトイレを我慢しながら演技をしていたことを明かしたそうです!
2種目からトイレに行きたかったそうです。トイレを我慢しながらでも優勝できた内村選手はさすがですね!
ただ、あまり聞かないニュースなのでは?とつい思ってしまいました。

体操の試合にしても、フィギュアスケートの試合にしても、よく選手が風邪を引いていたり怪我をしていたりした場合はそれは報道される場合は多々あります。
フィギュアスケートの場合は結構演技の後に明かされる場合が多いですね。
多分演技の前から怪我や風邪のことを自ら明かしたら免罪符のようなものを利用して言い訳しようとしているみたいに見えてしまう恐れがあるからでしょうね!
大抵の場合は演技の後に本人ではなく関係者がそういった身体の不調のことを明かすことが多いです。
しかし演技中にトイレに行きたかったというのは、演技中の本人にとっては決して笑えない辛い状況ではありながらも、なんだかわざわざニュース記事になったことを見ると少し笑えてしまいますね!
トイレに行きたいことは病気や怪我などの「不調」ではなく、健康であるからこそ当たり前である生理現象ですよね。
そして大抵の場合は試合中に行きたくならないようにしっかりトイレに行っておいたり適度に水分を控えたりするものだと思っていたのですが、どうなのでしょう?
もしかしたら待ち時間や演技の順番などでトイレ事情が難しくなってしまうこともあるのでしょうか?
そしてやはり気になるのは、「大」なのか「小」なのかですね!
(おそらく小だとは思いますが、、、。)
アスリートが試合中に向き合わなくてはいけない生理現象?
トイレのことを考えると、体操選手にしてもフィギュアスケート選手にしてもマラソン選手にしても、試合中に自分ではどうしてもコントロールしきれない生理現象と向き合わなくてはいけないときがあるかもしれません。
トイレに行きたいのもその一つですがあまり話題にはならないことなのでその分余計見えないように対策をしっかりしなくてはいけないのかもしれませんね!
有名な話だと、昔女性のマラソン選手が走っている真っ最中に生理が始まってしまい、短パンから血を流しながら走り続けてゴールしたなんていう生々しい光景があったようですね、、、。
見ている人たちは一体どういった気分だったのでしょうね。
そういったことが起こってもゴールするまで頑張り続ける姿は立派ではありますが、きっと流れて来る血を平然とした気持ちで見ていることは難しかったことでしょう。
トイレ以外、体操でも技をやっている真っ最中におならが出てしまったらそれも恥ずかしいです!

そういった光景のことは聞いたこともテレビで見かけたこともありませんが、実際にあるのでしょうか?
フィギュアスケートでは鼻水が止まらない選手は演技中ずっと一生懸命吸っていて、最後の方のスピンでは逆に分からないように周りながら鼻水を飛ばしたりする、なんて荒川静香選手があるバラエティー番組で明かしていたことを思い出しました。
アスリートが向き合わなくてはならない戦いとは競技そのものだけではないのですね!
怪我や風邪以外にも、ごく日常的にやって来る生理現象ともときには戦わなくてはならないのです!

